<11月9日(木)放送>
国内のインターネットの利用者は8500万人。
さらにネット・オークションの利用者はその3割にあたる2600万人。実に国民の2割にあたります。
しかし、利用者が増えるにつれ、ネットオークションを舞台にした事件も急増しています。
ネットオークションでは、品物を売りに出している人、つまり出展者が信用できる人物かどうかポイントで評価されます。
これは過去の取引内容がポイントで表されるもので、高得点であれば安心の目安になります。
しかし、実は全面的には安心できません。
ネットオークション詐欺の手口の1つとしては安い取引をたくさん行って信用を高めておいた上で、高額の商品の取引を行った途端に、詐欺行為を行うという手口もあるのです。
こうした中、私たちは今回、ネットオークションの詐欺にあったAさんと出会うことになりました。

車が趣味のAさんは、ネットオークションで、通常であればおよそ70万円程度するブレーキパーツをおよそ27万円で落札しました。

お金を振り込み、商品が届くのを心待ちにしていましたが、何週間たっても商品が届かない。
もしかしたら詐欺にあってしまったのか?
不審に思ったAさんは出展者Fに返金を求めるメールを送信しました。
するとFから「泥棒に入られて商品が盗まれた」「顔面骨折のためしゃべれない」など呆れたメールが返信されてきたのです。


AさんはFのこれまでの取引情報から居場所を特定し、Fとの直接対決に挑みました。
結局AさんはFに支払ったおよそ27万円と振込手数料を取り返しましたが、つらい思いをすることになったのです。
その後Aさんは警察にFの情報提供をしています。
もしこうした詐欺行為にあったしまったら、まずは各都道府県警察のサイバー相談窓口や消費者センターに相談して下さい。
(※今回の特集の動画はありません。)